海外安全対策情報（２０１４年７〜９月）
在瀋陽日本国総領事館
当館では、当地に在留される皆様や、業務・留学・旅行等で当地を来訪される皆様の安全上の参考のために、中国国内の状況や公安機関による公表資料・注意喚起、当地報道等をまとめましたので、安全対策の参考にしてください。
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【邦人の方への一般的な注意事項（犯罪関連）】 空港やレストラン、商業施設等での財布やパスポートの盗難（スリや置き引き）が起きていますので、外出の際は十分ご注意ください。 また、振り込め詐欺のような事例も発生しています。たとえ相手が官憲を名乗っても、電話やインターネットにおいて銀行キャッシュカードやクレジットカードの暗証番号を入力する必要はありませんので、そのような電話を受けた際には、落ち着いて対応してください。
【企業関係者の方への注意事項】 昨年改正された「中華人民共和国出境入境管理法」により、中国滞在査証の取扱いはこれまでより細分化・厳格化されています。違法就労と認められた場合、強制送還や入国制限が課されることもありますので、取扱いに疑義が生じた場合には事前に出入境管理処に問い合わせるなどし、無用のトラブルが生じないようご注意ください。 |
１．治安情勢及び一般犯罪の傾向
当館管轄地域の一般治安情勢は比較的落ち着いている。
２．邦人被害
殺人・強盗等凶悪犯罪、テロ・爆弾事件・誘拐脅迫事件いずれにおいても、邦人の被害は認知していない。
３．当地報道、公安機関の公表資料による注意喚起
| ?@ | ７月３０日午後７時３０分ころ、瀋陽市の十五緯路と光栄街の交差点付近で中国人男性が刺殺され、犯人が逃走した。目撃証言によれば犯人は１人で、被害者とは仕事仲間であったとのこと。事件の原因は金銭トラブルと見られている。（2014.7.31 華商晨報） |
| ?A | ８月下旬、黒龍江省ハルビン市双城区内において鳥インフルエンザ（Ｈ５Ｎ６）にかかった家畜が確認された。この家畜と密接に接触した住民２１名に医学観察を行ったところ、未感染であることが確認された。なお、今年５月、四川省において男性１名がこのウイルスに感染したことが確認されている。（2014.9.4 黒龍江省人民政府） |