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海外安全対策情報(2016年7〜9月)

 

在瀋陽日本国総領事館

 

当館では、当地に在留される皆様や、業務・留学・旅行等で当地を来訪される皆様の安全上の参考のために、中国国内の状況や公安機関による公表資料・注意喚起、当地報道等を以下のとおりまとめましたので、渡航・滞在の際の参考にしてください。

【邦人の方への一般的な注意事項(犯罪関連)】

空港やレストラン、商業施設等での財布やパスポートの盗難(スリや置き引き)や、路上での引ったくりが起きていますので、人混みの中や夜間の外出の際には十分にご注意ください。

また、タクシー乗車の際のトラブルなども報告されています。身分証が見えない、またはメーターを使用しないなど、白タクと思われる車には乗車しない、トランクに入れた荷物がある場合には、荷物を下ろした後に料金を支払うようにするなどしてください。

さらに、最近ではATM関連の犯罪も発生しています。暗証番号を盗み見され、偽造カードで現金を引き出されるケースもありますので、暗証番号を入力する際には周囲の環境にご注意ください。

 

【企業関係者の方への注意事項】

「中華人民共和国出境入境管理法」や「外国人入境完成短期工作任務的相関弁理秩序(試行)」により、中国滞在査証の取扱いはこれまでよりさらに細分化・厳格化されています。違法就労と認められた場合、強制送還や入国制限が課されることもありますので、取扱いに疑義がある場合には事前に在京中国大使館や出入境管理処、または中国の弁護士事務所などに問い合わせを行い、無用のトラブルが生じることのないようご注意ください。

 

1.治安情勢及び一般犯罪の傾向

当館管轄地域の一般治安情勢は比較的落ち着いている。

 

2.邦人被害

殺人・強盗等凶悪犯罪、テロ・爆弾事件・誘拐脅迫事件いずれにおいても、邦人の被害を認知していない。

 

3.当地で起きた犯罪を取り上げた報道

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7月29日、中国国内において強盗行為を働いていた北朝鮮の武装脱営兵5人が、吉林省白山市の住宅街において地元公安(警察)と銃撃戦の末、2名が検挙された。中国軍と公安は残りの3名の行方を追っている。(7.29 韓国中央日報)

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9月5日、吉林大学の校内にて2名の大学院生が男性に襲われ刃物で刺され、被害者の男性は現場で死亡、女性も重傷を負う事件が発生した。事件の発生後犯人は自首し、被害者の女性も一命をとりとめたが、犯人の動機は明らかになっていない。(9.7 新華報業網)

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9月10日、瀋陽市和平区十五緯路付近で刺殺事件が発生した。現場となったのは小さな飲食店で、犯人の男性は酒に酔っており、釣り銭がらみで店主の女性と男性従業員と口論になり刺殺、被害者の2名はその場で死亡した。犯人の逃走後、警察がすぐに駆けつけ、男性は逮捕された。(9.12 東北網)

 

 

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在瀋陽日本国総領事館