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対中国経済協力について
東北3省における経済協力
「草の根」無償資金協力
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吉林省白城市牧草地土壌改良計画(2005年度)

被供与団体:白城市人民政府
供与金額:77,546米ドル
場  所:吉林省白城市
署名実施:2005年8月12日
テープカット実施:2006年9月21日
フォローアップ実施:2008年6月3日 、 8月6日
概  要:
 吉林省白城市タオベイ区は、中国東北部での農業・牧畜業を中心産業とする人口50万人の農村部です。同地域は年間降水量が430ミリと少なく、乾燥した気候で慢性的に水不足に悩まされております。また、当地では降水量が少ない上に、放牧の家畜により草木が食べ尽くされ、1965年頃から草原での土壌のアルカリ化が深刻化しており、こうしたアルカリ化した土壌が?北区の牧草地において1989年に最大で20万ムー(約13,200ha)に広がっており、当時以降、土壌改良の取り組みが行われて、すでに50%の土地を回復することに成功しましたが、完全に解決するまでには未だいたっていない状況でした。
 このため、本プロジェクトでは、牧草地がアルカリ性化し、地域の発展に取り残された地域を回復し、草木を植え、地域住民の生活を支える牧畜業改善を行いました。これにより、土壌改良が実現すれば、羊5千頭又は牛3千頭を養う分の草を育てることが可能となるためタオベイ区内で牧畜業により生計をたてている約5千人の地域住民の生活が改善されることに繋がり、更にいっそう日中両国の友好関係を促進することとなります。
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