
遼寧省本渓市本渓満族自治県中学校校舎建設計画(平成16年度)
被供与団体:本渓満族自治県人民政府供与金額:77,723米ドル
場所:本渓市本渓満族自治県連山関鎮初等中学校
署名日実施日:2005年3月14日
テープカット日: 2006年6月21日
フォローアップ調査実施日:2007年10月11日
概要:
本渓市本渓満族自治県は遼寧省の東部で農業を中心産業とする人口30万人の農村地域です。同県連山関鎮初等中学校は1956年に設立されプロジェクト実施当時、生徒418名、教師41名が在籍しておりました。しかし、校舎の老朽化が著しく天井や床のコンクリートに亀裂が入って危険な状態にあり、また、暖房や電気も整備されておらず、生徒が安心して、教育が受けられるよう校舎を新築することが地元住民の切実な要望となっておりました。
日本政府から同校に援助した無償資金により、新しい校舎が建設され、同校生徒418名が安心して教育を受けることが出来るようになりました。これにより、同該地域の住民に対する中等教育環境改善が実現されるとともに、更なる日中両国の友好関係が向上されることにも繋がりました。
![]() |
![]() |