
吉林省白山市撫松県泉陽鎮中心衛生院医療設備整備計画の完成式典の実施
12月23日(木)、2009年度(平成21年度)に調印した吉林省におけるプロジェクトである「吉林省白山市撫松県泉陽鎮中心衛生院医療設備整備計画」の完成式典が現地で開催されました。完成式典には、当館加藤領事、秋山副領事、吉林省人民政府、白山市人民政府、撫松県人民政府、撫松県衛生局と衛生院の関係者を始めとする代表者及びプレス等が参加しました。
プロジェクトの概要
名称:吉林省白山市撫松県泉陽鎮中心衛生院医療設備整備計画
供与金額:95,110米ドル
被供与団体:白山市人民政府
概要:医療器材の整備
撫松県泉陽鎮中心衛生院は1963年に設立された、鎮内唯一の衛生院です。婦人科が開設されており、地域の母子医療サービスの中心的な役割を担っています。現地では、医療サービスの需要が急激に拡大していましたが、超音波測定器や麻酔呼吸器等医療設備の老朽化が深刻な問題となっていました。
本プロジェクトの実施により、超音波測定器、麻酔呼吸器、レントゲン装置等12種類の医療器材が整備され、現地の医療環境が大きく改善され、医療サービスの向上が実現されました。