
「こぎん刺し」講演会を開催
9月21日、遼寧大学で当館と国際交流基金の共催による「こぎん刺し講演会」を開催し、遼寧大学の教官や学生約100名が参加しました。講演会では、8月に開催した国際交流基金巡回展「美しい東北の手仕事」の展示物のうち、青森県津軽地方の伝統的刺繍「こぎん刺し」について、専門家による説明や参加者の刺繍体験を行いました。
こぎん刺しは質素な農家の暮らしの中で生まれた刺繍技術で、補強と保温を目的としながらも、幾何学的芸術にまで極められたものです。参加者は説明や映像に注目し、熱心にこの刺繍を体験しました。
当当館では、今後も多くの方に日本の文化や人と交流できるイベントを開催して参ります。
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