
吉林大学公共外交学院における総領事講演(日中関係の現状と未来)
6月26日、石塚総領事は、吉林大学公共外交学院において、約1時間40分にわたり「日中関係の現状と未来」と題した講演を行いました。同講演には、劉徳斌・吉林大学校長助理兼同公共外交学院長、王秋彬・同学院副院長、李梅花・国際教育学院院長をはじめとする教授陣及び同学院の教員及び学生等約50名が出席しました。
講演会では、最初に石塚総領事より、日中両国の間での交流及び対話の重要性、東アジアや国際社会における地位の重要性に触れつつ、過去2000年の交流史、現在の二国間の政治、人的交流、政治における進展、未来における両国の協力推進等について資料に基づき、説明を行いました。その後、ゲームの理論等を援用し、外交における対話や民間交流に於ける相互理解を通じて、日中関係はウィンウィンの関係に構築可能であり、その意味でも学生等青年交流に期待すると述べました。
30分を超える質疑応答では、学生、教授等から、今後、日中関係をどのように発展させていくか等、様々な質問がなされ、講演会は活発な雰囲気の中、終了しました。
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