
東北大学における総領事講演(日中関係の現状と未来)
3月27日、石塚総領事は、東北大学において、「日中関係の現状と未来」と題した講演を行いました。同講演には、趙継・東北大学校長、丁一浩・宣伝部長、王輝・学生処長、王秋菊・外国語学院副院長、于福暁・国際協力交流処長、韓忠軍・副処長、王磊・研究院長、鹿陽・同処国際交流科長など教授、教員及び学生、約150名が出席しました。
講演会では、石塚総領事より、日中両国の間での交流及び対話の重要性に触れつつ、過去2000年の交流史、現在の二国間の政治、人的交流、政治における進展、未来における両国の協力推進、ビザの緩和や日中国交正常化45周年について説明し、今後の展望として、中国の高齢化社会対策には日本の社会福祉制度などが参考に出来ることなどを例に挙げつつ、地方交流を通じて相互理解と相互信頼を深めていくことが重要である等と述べて講演を締めくくりました。