
第1回日本研究フォーラム「日本供給側(サプライサイド)の改革」が開催!
5日、南海大学の莽景石日本研究所教授をお招きし、遼寧大学日本研究所において、日本研究フォーラム第一回講座「日本供給側(サプライサイド)の改革」を開催しました。(遼寧大学日本研究所主催、当館共催)。李彦学副所長、王鉄軍同所長を始めとする遼寧大学日本研究所の教授陣、経済を専攻する大学院生、当館館員計30名が参加しました。莽景石教授は日本が戦後、実施してきた供給側改革について説明の上、同改革と、ケインズが確立した需要側の経済学や米国の供給側改革との比較、また中国が日本の供給側改革から学ぶべき教訓、また同改革におけるパラドクス等について説明を行い、その後、出席者との間で意見交換を行いました。近年、中国において、経済成長の鍵である供給側構造改革が推進される中で、第一回目の講座は誠に時宜を得たものとなり、参加者は中国において日本の供給側改革の歩みをどのように生かしていくかに関心を示し、多くの質問がなされました。
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