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7月20日、吉林省(長春市、延辺市)にて「日本研究と日本アニメ・漫画研究」が開催

 

 

7月20日、当館は、吉林省長春市図書館および延辺朝鮮族自治区延吉市に位置する延辺大学にて、ストックホルム大学東洋言語学部日本語学科ジャクリーヌ・ベルント教授による「日本研究と日本アニメ・漫画研究」に関する講座を開催しました。

長春市では長春大学、吉林漫画アニメ学院をはじめアニメ産業に携わっている方々を中心に、表現論、視覚文化としてのアニメ・漫画に関する講座を行いました。

続いて行われた延辺大学の講座には、鄭鮮日・延辺大学外国語学院院長、日本語学部、教養日本語学部教員、学生計150名が参加しました。

いずれの講座においても、冒頭、総領事が講座開催に対する謝意を述べると共に、ベルント教授がヨーロッパにおける日本研究の伝統を引き継ぎ、新しい分野であるアニメ・漫画文化を支えてきた点につき紹介がありました。その後、ベルント教授は、日本の漫画の歴史や社会における位置づけ、視覚表現、読み物文化としての漫画について講義を行い、今後、日本文化としての漫画がどのようにあるかを追求する必要性について説明がありました。その後のディスカッションでは、ヨーロッパの漫画が日本やアジアで知られてない理由、漫画の表現の変化における日本の社会との関係性等について議論が行われました。

吉林省は漫画、アニメを始めとするコンテンツ産業の発展が期待されていることから、日中国交正常化45周年の本年、アニメ・漫画講座が長春市、延吉市にて開催されたことは、今後、アニメ・漫画を含む日中文化交流を更に推進していく上で、非常に意義深いことでした。

 

 


長春市

図書館





延辺大学

 

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