
「日本映画回顧展〜高倉健とその時代〜」の開幕
9月22日、当館は、日中国交正常化45周年の記念事業として、1905文化創意園において、「日本映画回顧展〜高倉健とその時代〜」を開催しました。この日本映画回顧展は正に当館が行う「日本文化月間」のキックオフ・イベントです。
この開幕式で、応中元遼寧省外事弁公室主任、陳鉄城遼寧省中日友好協会会長、李承志副秘書長、孫利瀋陽市外事弁公室副主任、阮青年在瀋陽独国副総領事をはじめ、遼寧省及び瀋陽市政府関係者、日中両国の企業関係者、教育・文化関係者、当地領事団等、約150名の方にご出席頂きました。
冒頭、石塚総領事は、挨拶の中で、今年の日中国交正常化45周年の機会に、今回の映画展を契機に文化、経済、観光に関する各種事業をより一層積極的に推進、日中両国の相互理解を更に推進していきたい。また今回の映画祭は中国の皆さんのご要望を受け、開催が実現したものであり、ぜひ、今後一週間のプログラムにご期待してくださいと述べました。その後、応中元遼寧省外事弁公室主任は、遼寧省が日本との交流を重視していること、また遼寧省と日本の姉妹都市交流等についての歩みを述べ、また最後に1905文化創意園CEO徐比莉総経理が今回の映画祭開催にあたり祝賀の意を述べました。
その後のサロンでは、天津の映画評論家任知先生、魯美美術学院の李雪先生及び陳鉄城遼寧省中日友好協会会長が観客と共に、当時の日本映画への思いやこれまでの日中交流あゆみについて回顧すると共に、未来にむけた日中交流等について意見交換をしました。
最後に、出席者は名優高倉健主演の日本映画作品「君よ憤怒の河を渉れ」を鑑賞しました。
同回顧展では、9月23日より一週間あまりにわたり、50年代〜80年代に日本で上映され、中国でも一斉を風靡した高倉健主演映画や小津安二郎監督の映画をオリジナル・フィルムを使って上映致します。興味をお持ちになる方は、以下の1905文化創意園の「日本映画回顧展」専用微信(Wechat)のQRコードをスキャンの上、画面の指示に従い、お申し込み下さい。
上映する映画スケジュールは「日本文化月間」の4ページまたは以下の写真をご覧ください。
http://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/cn/publicrelations/culture/0908v7.pdf
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