
石塚総領事、日本と遼寧省との各種交流と協力を推進するための『覚書』に署名
10月19日、当館の石塚英樹総領事及び応中元遼寧省外事弁公室主任の双方は、相互協力,平等互恵の原則の下、今後、当地で日中間の各種交流を一層推進していくことで一致し、『交流プラットフォームの設立に関する覚書』に署名しました。
本年は日中国交正常化45周年の節目の年にあたり、当館は同覚書における下記の要項に基づき、日本と遼寧省との交流と協力をより一層積極的に推進して参ります。
【同覚書の主な内容】
(1)双方は日中両国及び地方政府、民間団体、企業間の多分野における交流と協力を強化するため、共に努力する。
(2)双方は定期的に日中交流推進会議を共同開催し,またその開催については遼寧省の各市が順番に引き受けることとする。在瀋陽日本国総領事館と遼寧省外事弁公室はそれぞれ日中双方の関係機関、企業等による会合を組織・調整し、日本と遼寧省との経済貿易、観光、文化、科学技術、スポーツ、環境保全、青少年等各分野の交流と協力を積極的に推進するよう努力する。
(3)在瀋陽日本国総領事館と遼寧省外事弁公室との間に定期的な対話と交流のメカニズムを構築し、合同調査研究、遼寧省情勢の視察、座談会等様々な形式とプラットフォームを通して、双方の交流協力における重要事項について共同で検討し、各分野における実務協力を推進するよう努力する。
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