総領事公邸で「とやま県産品セミナー」開催

８月７日、日中平和友好条約締結４０周年を記念し、在瀋陽日本国総領事館と富山県との共催で、総領事公邸において「とやま県産品セミナー」を開催しました。応中元・遼寧省人民政府外事弁公室主任や孫徳蘭・遼寧省人民対外友好協会秘書長、陳鉄城・遼寧省中日友好協会会長などの政府関係者や旅行会社等、約７０名の方々が参加されました。

冒頭、石塚総領事から、５月の「第３回日中知事省長フォーラム」で石井知事と李克強総理、唐一軍遼寧省長が会見してまもなくの今回、石井知事が遼寧省を訪問したのは、地方間交流の推進の上でとても意義深く、この機会にぜひ「富山ブランド」の魅力を楽しんでいただきたい旨挨拶しました。

同セミナーでは、高岡銅器職人や和菓子職人、地酒蔵元によるプレゼンテーションと実演を行い、また、伝統工芸品の展示や郷土料理のふるまいなど、富山県のプロモーションを実施しました。会場では職人の匠の技や工芸品の美に大勢の参加者が魅了されていました。

また、石井知事率いる同一行は同日、本セミナーに引き続き、「瀋陽天地」にて「とやま県産品フェア」（当館後援）を開催し、「富山ファン倶楽部総会」にも出席し、石塚総領事もそれぞれで挨拶を行いました。