9月7日、遼寧大学日本研究所において、日本研究フォーラム(第6回)が行われました。第6回フォーラムでは、後藤武秀・東洋大学法学部教授による「日本法形成に及ぼした司法の役割」と題した講演が行われ、遼寧大学の教員、法学院の学生100名余りが参加しました。
後藤武秀教授は、近代日本の法治主義について紹介しつつ、民法や刑法の多数の事例を取り上げ、日本法の形成に及ぼした司法の役割を説明しました。講演後は、多くの質問が提起され、活発な意見交換が行われました。