
川上総領事が大連市人民対外友好協会主催日中平和友好条約締結40周年記念レセプションに出席
12月7日,川上総領事は,大連市において開催された日中平和友好条約締結40周年記念レセプション(大連市人民対外友好協会主催)に出席しました。このレセプションには,譚作鈞・大連市書記,譚成旭・大連市長をはじめとする中国側関係者,松山真人・大連日本商工会理事長をはじめとする日本側関係者,あわせて約350名が出席しました。
川上総領事はスピーチの中で,日中平和友好条約締結40周年,中国の改革開放40周年の本年,李克強首脳の訪日,安倍総理の訪中を通じて日中関係は競争から協調への新たな時代に踏み出した旨述べました。また,日本にとって大連は特別に重要なパートナーであり続けたと述べ,大連市が日本語人材の宝庫,日中地方都市交流の模範都市であり,大連市が日本との経済関係強化に尽力していることを評価し,1992年の日本工業団地設立,ODAを通じた大連市へのインフラ整備や環境改善等への協力が大連市の発展と民生の向上に果たした役割に言及しました。最後に,大連市が40周年を新たなスタートとして魅力的な都市に更に発展していくとの期待と,新時代にふさわしい大連と日本の関係構築に全力を尽くすとの決意を述べました。
また,譚成旭・大連市長及び応中元・遼寧省外事弁公室主任がスピーチを行い,懐忠民・大連市対外友好協会主任が乾杯のあいさつを行いました。
このレセプションでは,日本と大連の40年にわたる友好交流に関する映像が放映され,出席者は日中両国及び日本と大連の友好の歴史を振り返りつつ,未来の交流・協力について和やかに語らいました。
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