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撫順石油化工大学の学生が当館を訪問 

5月4日、撫順石油化工大学の学生及び教員80名が当館を訪問しました。

同大学は石油化学工業学部を中心とした総合大学で、20学部、学生数23,000人を有し、日本語が三大外国語の一つとして扱われ、同大学の日本語教育は約10年の歴史を有しています。現在約200名の学生が日本語を専攻しています。

最初に当館松本総領事が「震災の影響と日中関係の展望」と題する講演を行いました。

講演では、国際協力の重要性、日本社会の強さ、日本の地震対策、情報の重要性等について説明を行い、続いて行われた質疑応答では学生から震災下での学生の就職状況、福島第一原子力発電所の今後の見通し等が提起されました。

講演終了後、当館新館2階の広報スペースに展示されている雛人形等日本の伝統文化に関する展示物を当館館員の説明を交えつつ鑑賞しました。続いて、当館館員が日本の祭りについてパネルや祭りで実際に使われている小物を使っての説明をした後、それに関するDVDを視聴しました。参加した学生から「また見学に来たいです。」、「日本文化に直接触れることができ面白かったです。」等の感想が寄せられました。

当館は当地の学校の要望に応じて、領事館見学を受け付けています。関心がある方は当館広報文化班までお問い合わせください。

 

 

 


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