
2011吉林長春・普安山塞第3回中日民間文化祭の開催
6月26日、長春市郊外にある普安山塞で第3回中日民間日本文化祭が開催されました。本行事は当館と吉林省人民対外友好協会の共催で実施したもので、今年で3回目になります。当日は吉林省の主要10大学の学生、教員、吉林省・長春市政府、長春日本人商工会、長春日本人教師会の関係者約1000名が参加しました。
【行事内容】
(1)野外講演会
当館松本総領事、吉林大学外国語学院周異夫先生、東北師範大学赴日予備校水本圭亮先生が震災後の日本の状況、日本と中国の文化の違い、日中両国の架け橋的役割を担った阿倍仲麻呂について説明しました。
(2)餅つき大会、屋台
同行事では日本のお祭りによく見られるような「お好み焼き」、「焼きそば」、「餃子」などの屋台を各大学代表が出店したほか、餅つき大会も実施しました。餅つき大会では実際お餅をついてみたいという学生が長蛇の列を成しました。
(3)各大学からの出し物発表
各大学代表が日本の歌やダンス等を披露しました。中でもコスプレショーは人気が高く、会場から大きな声援があがりました。
(4)盆踊り大会
事前に盆踊りを練習した学生について、他の大学の学生も一緒に盆踊りを踊りました。
(5)座談会
文化祭終了後、当館松本総領事、長春商工会幹事の皆様が各大学の学生代表約20名と質疑応答の形で交流しました。学生の質問は、日本留学に関することから日系企業が必要としている人材、日本人と付き合う際に気をつけること等広い範囲に及びました。参加した学生からは「貴重な機会だった。」「もう少し交流の時間を長くして欲しい」等の感想が寄せられました。
松本総領事の野外講演
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餅つき大会 |
屋台の出店
各大学代表の出し物
座談会 |
各大学代表の出し物
盆踊り大会
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