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続報!「十和田バラ焼きゼミナール」、もうすぐ瀋陽へ!

 

「ご当地グルメでまちおこし」に取り組んでいる青森県十和田市の市民団体「十和田バラ焼きゼミナール」(略称「バラゼミ」)が瀋陽へやってくるまで、いよいよあと10日を切りました。「バラゼミ」は今、瀋陽訪問へ向けて、最終準備の真っ最ちゅう。当館奥領事は、11日、十和田市へ赴いて、「バラゼミ」のみなさんと最後の打ち合わせを行うとともに、畑中宏之舌校長からメッセージをいただいてきましたので、ご紹介します。「バラゼミ」一行は、12月20日と21日に、瀋陽にて、「ご当地グルメでまちおこし」をテーマに講演などを行う予定です。

 

(問)いよいよ中国デビューまで10日弱となりましたが、今のご心境はいかがですか。

(畑中)わくわく感と不安と恍惚、二つ我にあり(※)。

 

(問)日本の「ご当地グルメ」がこのような形で中国へ乗り込むのはおそらく初めてのことだと思いますが、今回の瀋陽ツアーで畑中舌校長が期待するものは、なんですか。

(畑中)我々バラゼミの思いやB-1グランプリのまちづくりの手法が広く中国の地で受け入れられ、中国が元気をとりもどせる一助になればいいと思います。

 

(問)瀋陽へ行ったらぜひこれだけは食べて帰りたいと思っている中国の食べ物などは考えていらっしゃいますか。

(畑中)例えば・・・ダイエット関係のお茶とか漢方薬系の食べ物とかに興味はあります。

 

(問)最後に、バラゼミのみなさんを待ち受ける瀋陽のみなさんに一言お願いします。

(畑中)将来的に、十和田プライドと瀋陽プライド、十和田ブランドと瀋陽ブランドの構築をはかりましょう〜。

 

前回記事のリンクはこちら:

http://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/jp/publicrelations/culture/culture_164.htm

 

(※)青森出身の作家太宰治の小説「葉」の冒頭の一文「選ばれてあることの 恍惚と不安と 二つ我にあり」をもじったもの。ベルレーヌの詩の一節。

 

 


瀋陽デビューを10日後に控え意気上がるメンバーたち。「加油!」

十和田市現代美術館では、12月2日から「アーツ・トワダ ウィンターイルミネーション2016」開催中。約30万球もの青色LEDが光のじゅうたんのように広場全体を覆いつくします。

屋外展示の美術作品と青色LED、そして降りしきる雪。幻想的です。

 

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