
「十和田バラ焼きゼミナール」ついに瀋陽上陸、中国で初の講演
「ご当地グルメでまちおこし」に取り組んでいる青森県十和田市の市民団体「十和田バラ焼きゼミナール」のメンバー5人が当館の招きで初めて中国を訪問し、同ゼミナールの畑中宏之舌校長が12月20日、当館と遼寧大学日本研究所が共催する日本研究フォーラムで「ご当地グルメでまちおこし」をテーマに講演しました。会場となった遼寧大学蒲河キャンパスの教職員食堂には、日本語を学ぶ学生を中心に100名近くが集まり、講演に熱心に耳を傾けました。
講演は、李彦学・日本研究所副所長が司会を務め、徐平・日本研究所所長と、遼寧大学の卒業生である当館奥領事が挨拶を行いました。
畑中舌校長は、「前夜、瀋陽市内で『抻麺』を食べたが、とてもおいしかった。みなさんが気づいていない瀋陽の魅力が、みなさんの身近にも必ずある。それを探し出していかにツールにすることができるかが『まちおこし』のカギだ」と指摘し、「十和田のプライドと瀋陽のプライド、十和田のブランドと瀋陽のブランドを、一緒になって作り上げていこう」と呼びかけました。公演後は、メンバーが実際にバラ焼きを作って来場者に振る舞い、瀋陽に初めてやってきた日本の「ご当地グルメ」に「おいしい」の声があふれました。
ネット中継のリンクはこちら:
http://japan-shenyang.gensee.com/webcast/site/vod/play-5c0fb8ffbe624a698332a234b47e3879
前回記事のリンクはこちら:
http://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/jp/publicrelations/culture/culture_172.htm
(当館HP2回目の記事)
http://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/jp/publicrelations/culture/culture_164.htm
(当館HP1回目の記事)
http://www.barayaki.com/index.html
(バラゼミのHP)
徐平・遼寧大学日本研究所所長と畑中宏之舌校長 |
挨拶をする日本総領事館の奥領事は遼寧大学の卒業生 |
![]() 熱弁を振るう畑中舌校長 |
![]() 十和田バラ焼きを作るバラゼミのメンバー |
![]() 十和田バラ焼きの試食に列を作る聴講者たち |