川上総領事、李明偉・吉林省白城市長と会見、市内企業等を視察

                                                          

    12月2日、川上総領事は、吉林省白城市を訪問し、李明偉・白城市長と会見しました。また，白城市内の企業及び白城市農業科学院を視察しました。
    川上総領事は、李市長との会見の中で、日本と白城市との協力には潜在力があり、日系企業が同市で投資を行うよう促していきたいと述べ、日系企業誘致に関する提言を行いました。また、3日に白城市鎮賚県莫莫格蒙古族郷卧卜村において草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の完成式典が開催されることを受けて、過去40年にわたり中国の改革開放を貢献してきた日本政府による中国へのODAについて紹介しました。
   李明偉・白城市長は、総領事の同市への訪問を歓迎するとともに、白城市の特色である豆類や穀類の生産、風力、水力等のクリーンエネルギー、豊富な自然資源について紹介しました。
   また、総領事は、自動車部品、中国医薬及び食品加工に関する5つの企業を視察し、白城市農業科学院において、同市の農業状況に関する説明を受けました。
 
視察した企業及び研究機関：
白城尼特固汽車部件有限公司，白城永固連杆総成有限責任公司，吉林緑波中薬薬業有限公司，吉林梅花アミノ酸有限責任公司，白城老関東小氷麦面粉有限公司，白城市農業科学院