新型コロナウイルス感染症に関する政府の取組:水際対策強化(検疫の強化:米国)

令和2年3月24日
 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う水際対策の抜本的強化に向けた政府の取組として,3月23日の新型コロナウイルス感染症対策本部により,米国全域からの本邦への入国者が検疫の強化対象として追加されました。
今回追加された措置は,以下のとおりです。
 
(1)米国全域から本邦への入国者に対し,検疫所長の指定する場所で14日間待機し,国内において公共交通機関を使用しないことを要請する。
(2)本措置は,3月26日午前0時以降(日本時間)に出発し,本邦に来訪する飛行機又は船舶を対象に開始され,4月末日(日本時間。右期間は更新する可能性がある)まで行うものとする。
 
上記措置により,米国全域から本邦に入国する飛行機又は船舶(乗り継ぎも含む)においては,本邦入国時に検疫を要請されることとなり,入国まで通常よりも時間がかかることとなります。また,入国後は公共交通機関をしないことを要請されることとなります。