海外安全対策情報(2022年1月)
令和4年2月11日
邦人被害≪犯罪の傾向≫
●スリ、置き引き、ひったくり
空港や商業施設等での財布、携帯電話、パスポート等の盗難(スリや置き引き)、銀行周辺等の路上でのひったくりが起きています。人混みや夜間の外出には十分にご注意ください。
●タクシー乗車のトラブル
メーターを使用しない、身分証が見えない等、白タクと思われる車には乗車しないでください。トランクに入れた荷物がある場合には、荷物を下ろした後に料金を支払うようにしてください。
●携帯バッテリーから個人情報を盗み取る
街中で他人から無償で携帯バッテリーの一時使用の申し出を受け、不用意に携帯につないでしまい、携帯内部の個人情報や銀行口座情報を盗み取られ、オンラインでの遠隔操作により預金口座などの現金を盗む犯罪手口も報告されています。
●電話詐欺の増加
強盗、窃盗等の発生が減少する中、電話詐欺被害が増加しています。登録していない見知らぬ番号から電話が架かってきた場合には十分にご注意ください。
≪新型コロナウイルス関連情報≫
現在、中国では新型コロナウイルスへの対応として、海外からの渡航者に対する入国後の集中隔離や健康観察、日本人の中国訪問15日以内査証免除措置の暫定停止等、多くの措置が実施されています。在瀋陽日本国総領事館では新型コロナウイルスについて特設ページを設けております。東北三省に滞在予定のある方は、当館ホームページや中国側の発表をご確認ください。
○在瀋陽日本総領事館「新型コロナウイルス関連情報」:
https://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000211.html
≪中国東北三省・治安情報≫
1.治安情勢及び一般犯罪の傾向
当館管轄地域の一般治安情勢は比較的落ち着いています。具体的には、遼寧省瀋陽市と吉林省では、2020年の犯罪発生件数が前年に比べ10%以上減少し、治安情勢は比較的安定している状況が見られています。また、黒龍江省の犯罪発生件数は未公表ですが2020年の強盗・窃盗の犯罪検挙率が前年比40%以上増加しています。2021年の国慶節期間中、各地公安当局による防犯活動の強化等が図られ、当館管轄地域内で大きな事件、事故等は発生していません。加えて、瀋陽市公安局は、昨年11月中の瀋陽市内の刑事関連の取扱件数は約40%、治安関連の取扱件数は約20%と直近の3年間の平均取扱件数と比べてそれぞれ減少したと発表しています。
2.邦人被害
殺人・強盗等の凶悪犯罪、テロ・爆弾事件・誘拐脅迫事件いずれも、邦人の被害は認知していません。
3.犯罪・事故の報道(2021年10月~2022年1月)
10月21日、遼寧省瀋陽市和平区太原南街で爆発事故が発生し5名死亡、52名負傷。事故原因について、瀋陽市応急管理局は2022年1月に事故調査結果を公表し、飲食店のガス管の改修工事中の、作業ミスにより大量のガスが漏れ、電気機械の制御装置から発生した火花が引火し爆発。また、同爆発の威力は、TNT火薬80kg相当であったとしています。(出典参考:瀋陽市応急管理局HP)
●スリ、置き引き、ひったくり
空港や商業施設等での財布、携帯電話、パスポート等の盗難(スリや置き引き)、銀行周辺等の路上でのひったくりが起きています。人混みや夜間の外出には十分にご注意ください。
●タクシー乗車のトラブル
メーターを使用しない、身分証が見えない等、白タクと思われる車には乗車しないでください。トランクに入れた荷物がある場合には、荷物を下ろした後に料金を支払うようにしてください。
●携帯バッテリーから個人情報を盗み取る
街中で他人から無償で携帯バッテリーの一時使用の申し出を受け、不用意に携帯につないでしまい、携帯内部の個人情報や銀行口座情報を盗み取られ、オンラインでの遠隔操作により預金口座などの現金を盗む犯罪手口も報告されています。
●電話詐欺の増加
強盗、窃盗等の発生が減少する中、電話詐欺被害が増加しています。登録していない見知らぬ番号から電話が架かってきた場合には十分にご注意ください。
≪新型コロナウイルス関連情報≫
現在、中国では新型コロナウイルスへの対応として、海外からの渡航者に対する入国後の集中隔離や健康観察、日本人の中国訪問15日以内査証免除措置の暫定停止等、多くの措置が実施されています。在瀋陽日本国総領事館では新型コロナウイルスについて特設ページを設けております。東北三省に滞在予定のある方は、当館ホームページや中国側の発表をご確認ください。
○在瀋陽日本総領事館「新型コロナウイルス関連情報」:
https://www.shenyang.cn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000211.html
≪中国東北三省・治安情報≫
1.治安情勢及び一般犯罪の傾向
当館管轄地域の一般治安情勢は比較的落ち着いています。具体的には、遼寧省瀋陽市と吉林省では、2020年の犯罪発生件数が前年に比べ10%以上減少し、治安情勢は比較的安定している状況が見られています。また、黒龍江省の犯罪発生件数は未公表ですが2020年の強盗・窃盗の犯罪検挙率が前年比40%以上増加しています。2021年の国慶節期間中、各地公安当局による防犯活動の強化等が図られ、当館管轄地域内で大きな事件、事故等は発生していません。加えて、瀋陽市公安局は、昨年11月中の瀋陽市内の刑事関連の取扱件数は約40%、治安関連の取扱件数は約20%と直近の3年間の平均取扱件数と比べてそれぞれ減少したと発表しています。
2.邦人被害
殺人・強盗等の凶悪犯罪、テロ・爆弾事件・誘拐脅迫事件いずれも、邦人の被害は認知していません。
3.犯罪・事故の報道(2021年10月~2022年1月)
10月21日、遼寧省瀋陽市和平区太原南街で爆発事故が発生し5名死亡、52名負傷。事故原因について、瀋陽市応急管理局は2022年1月に事故調査結果を公表し、飲食店のガス管の改修工事中の、作業ミスにより大量のガスが漏れ、電気機械の制御装置から発生した火花が引火し爆発。また、同爆発の威力は、TNT火薬80kg相当であったとしています。(出典参考:瀋陽市応急管理局HP)