「岡山杯日本語スピーチコンテスト」で総領事が挨拶、総領事賞授与

令和3年11月2日
    10月29日、「第七回岡山杯日本語スピーチコンテスト」が開催され、片江総領事はその挨拶で、「日本語の学習を通じて日本の伝統文化や食文化など様々な日本文化に興味を持ち、そうした皆さんが今後社会の様々な分野で活躍し、日中交流の絆が更に強まることを期待する」などと述べました。また、コンテスト参加者の大連理工大学の林媚さんに総領事賞が授与されました。
    このコンテストは岡山大学主催、国立六大学国際連携機構(千葉大学、新潟大学、金沢大学、長崎大学、熊本大学、岡山大学)共催、当館及び日本学術振興会北京研究連絡センター後援の下、実施されました。
    また、コロナ感染状況を踏まえ、岡山大学、千葉大学、新潟大学、金沢大学、長崎大学、熊本大学、東北師範大学、当館及び発表者が在籍する中国東北三省(遼寧省、吉林省、黒龍江省)内の各大学をオンラインで繋いで行われました。
    本スピーチコンテストでは中国東北三省(遼寧省、吉林省、黒龍江省)内の各大学から選抜された10名(スピーチ部門5名、朗読部門5名)が、日頃の日本語学習の成果を披露するもので、スピーチ部門では大連外国語大学の張志斌さん、朗読部門では同大学の劉思雨さんが最優秀賞を受賞しました。