新型コロナウイルス感染症(遼寧省瀋陽市 (2022)第4号通知:住宅地区及び職場の入場管理の強化)
令和4年3月22日
●遼寧省瀋陽市当局は工作通知(2022)第4号により、感染防止のため、3月22日から住宅地区、政府機関、企業の管理を強化する旨公表しました。概要は以下のとおりです。
1 住宅地区の入場管理の強化
(1)市内全域の住宅地区及び村は封鎖管理を行う。出入りの際、住民は、48時間以内のPCR陰性証明及び【居民出入通行証】を所持すること。
(2)各社区は、住宅地区の入場管理を強化する。具体的には、国務院行程コード、遼寧省健康コード、48時間以内のPCR陰性証明(或いは24時間以内にPCR検査を受けた証拠(記録))を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、住宅地区へのPCR検査未了の者の入場を禁止すること。不動産管理がある住宅地区は、当該不動産管理会社が封鎖管理を実施し、その他の住宅地区や住宅ビル等は、街道(郷鎮)や、社区(村委員会)が封鎖管理を実施する。
(3)各村委員会は、村の入場管理を強化する。具体的には、国務院行程コード、遼寧省健康コード、全市民PCR検査を受けた証拠(記録)を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、街道(郷鎮)、村委員会が封鎖管理を実施する。
(4)【居民出入通行証】は、各地区の感染防止コントロール指揮部の実施案に基づき、社区(村委員会)が発行手続きを行う。
2 政府機関、企業の感染防止業務
(1)政府機関、企業は、感染防止業務を責任をもって実行する。毎日、職員や従業員が職場へ入る際、国務院行程コード、遼寧省健康コード、48時間以内のPCR陰性証明(或いは24時間以内にPCR検査を受けた証拠(記録))を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、職場内へのPCR検査未了の者の入場を禁止すること。また、これらの確認時に、発熱や体調不良の者がいた場合、ただちに職場内に設けた「臨時隔離エリア」内に留まらせ、すぐに所在地を管理する感染防止コントロール指揮部に連絡すること。
(2)宅配便、飲食宅配業者等の部外者の職場への立ち入りは一律禁止する。
(3)職場内の共用施設、共用エリア、密閉空間について、消毒、換気を徹底する。工場の作業場、執務エリア、会議室、洗面所、エレベーター、食堂、宿舎施設等の重要エリアについては消毒の回数を増やすこと。社食は、時差制や組み分けを奨励する。
(4)特殊業務の職場は、関係規定に基づき、毎日従業員のPCR検査を行うこと。
以上の措置は、今後の感染状況により調整(変更)があり得る。
(参考)瀋陽市政府HP「(2022)第4号通知」(中国語)
http://www.shenyang.gov.cn/zt/fkxxgzbdgrdfyyq/tzgg/202203/t20220321_2881242.html
●中国の各省・市においては、「中」「高」リスク地区からの来訪者に、隔離措置やPCR検査を求めるなどの規制が実施されています。こうした規制は感染情報に応じて随時変更されますので居住地の社区や所属先に問い合わせる等、最新情報の入手に努めてください。
●「中」あるいは「高」リスク評価は、感染症発生状況により変動します。下記の中国国務院のプログラム(以下のリンク)等で確認するように努めてください。
http://app.www.gov.cn/govdata/gov/202003/25/456514/article.html
●引き続き、中国当局の発表に留意するとともに、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。
1 住宅地区の入場管理の強化
(1)市内全域の住宅地区及び村は封鎖管理を行う。出入りの際、住民は、48時間以内のPCR陰性証明及び【居民出入通行証】を所持すること。
(2)各社区は、住宅地区の入場管理を強化する。具体的には、国務院行程コード、遼寧省健康コード、48時間以内のPCR陰性証明(或いは24時間以内にPCR検査を受けた証拠(記録))を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、住宅地区へのPCR検査未了の者の入場を禁止すること。不動産管理がある住宅地区は、当該不動産管理会社が封鎖管理を実施し、その他の住宅地区や住宅ビル等は、街道(郷鎮)や、社区(村委員会)が封鎖管理を実施する。
(3)各村委員会は、村の入場管理を強化する。具体的には、国務院行程コード、遼寧省健康コード、全市民PCR検査を受けた証拠(記録)を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、街道(郷鎮)、村委員会が封鎖管理を実施する。
(4)【居民出入通行証】は、各地区の感染防止コントロール指揮部の実施案に基づき、社区(村委員会)が発行手続きを行う。
2 政府機関、企業の感染防止業務
(1)政府機関、企業は、感染防止業務を責任をもって実行する。毎日、職員や従業員が職場へ入る際、国務院行程コード、遼寧省健康コード、48時間以内のPCR陰性証明(或いは24時間以内にPCR検査を受けた証拠(記録))を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、職場内へのPCR検査未了の者の入場を禁止すること。また、これらの確認時に、発熱や体調不良の者がいた場合、ただちに職場内に設けた「臨時隔離エリア」内に留まらせ、すぐに所在地を管理する感染防止コントロール指揮部に連絡すること。
(2)宅配便、飲食宅配業者等の部外者の職場への立ち入りは一律禁止する。
(3)職場内の共用施設、共用エリア、密閉空間について、消毒、換気を徹底する。工場の作業場、執務エリア、会議室、洗面所、エレベーター、食堂、宿舎施設等の重要エリアについては消毒の回数を増やすこと。社食は、時差制や組み分けを奨励する。
(4)特殊業務の職場は、関係規定に基づき、毎日従業員のPCR検査を行うこと。
以上の措置は、今後の感染状況により調整(変更)があり得る。
(参考)瀋陽市政府HP「(2022)第4号通知」(中国語)
http://www.shenyang.gov.cn/zt/fkxxgzbdgrdfyyq/tzgg/202203/t20220321_2881242.html
●中国の各省・市においては、「中」「高」リスク地区からの来訪者に、隔離措置やPCR検査を求めるなどの規制が実施されています。こうした規制は感染情報に応じて随時変更されますので居住地の社区や所属先に問い合わせる等、最新情報の入手に努めてください。
●「中」あるいは「高」リスク評価は、感染症発生状況により変動します。下記の中国国務院のプログラム(以下のリンク)等で確認するように努めてください。
http://app.www.gov.cn/govdata/gov/202003/25/456514/article.html
●引き続き、中国当局の発表に留意するとともに、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。