新型コロナウイルス感染症(遼寧省瀋陽市第34号通告・3月24~30日:全市民PCR検査、テレワーク、公共交通機関運休等)
令和4年3月23日
●遼寧省瀋陽市当局は第34号通告により、感染防止のため、3月24日から30日までの期間で、全市民PCR検査(第4回、第5回、第6回)の実施、テレワーク、公共交通機関の運休等について公表しました。概要は以下のとおりです。
1 全市民PCR検査
全市民が各回全てのPCR検査を行うこと。所属する社区(村委員会)、街道(郷鎮)から通知される検査日時に注意し、検査に協力すること。自身の感染防止に努め、検査後はただちに自宅に戻ること。
2 政府機関等のテレワーク
市内全域に所在する各政府機関及び組織において、防疫任務の従事者以外は全員テレワークとする。テレワーク期間中に現場のボランティア活動への参加は奨励するので、居住地の社区(村委員会)に志願し、積極的に社区の防疫任務や社区の業務に参加すること。
3 都市機能の維持と関係のない企業の運営停止とテレワーク
水道、電気、燃料、ガス、暖房、郵便、通信、環境衛生、食品供給等の都市機能を維持し市民生活を保障する公共サービスに関わる企業、防疫物資生産企業、軍事産業、国家の重大プロジェクト等に関係する安全産業企業を除き、全ての企業の職員は一律テレワークを行い、生産経営活動を一時停止すること。市民生活に不可欠のスーパー、農産品市場、コンビニ、宅配、薬局、医療機関、飲食業(宅配のみ)を除き、その他の営業事業所や店舗は一律営業停止とする。上記の市民生活を維持するため生産・経営を継続する企業は、当該職員・従業員が各回のPCR検査を行うことができるよう責任を持つこと。
4 不必要な人の移動や活動の停止
(1)市内全域で、地下鉄、バス等の公共交通機関は、運休となる。タクシー、ネット配車サービスは、営業する。病院での診察、空港・駅に到着した者等公共交通機関を必要とする者は、タクシー等を利用できる。乗車時、48時間以内のPCR陰性証明が必要となる。
(2)市内全域の住宅地区及び村は封鎖管理を行う。出入りの際、住民は、48時間以内のPCR陰性証明及び【居民出入通行証】を所持すること。【居民出入通行証】は、各地区の感染防止コントロール指揮部の実施案に基づき、社区(村委員会)が発行手続きを行う。
(3)各社区は、住宅地区の入場管理を強化する。具体的には、国務院行程コード、遼寧省健康コード、48時間以内のPCR陰性証明(或いは24時間以内にPCR検査を受けた証拠(記録))及び【居民出入通行証】を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、住宅地区へのPCR検査未了の者の入場を禁止すること。不動産管理がある住宅地区は、当該不動産管理会社が封鎖管理を実施し、その他の住宅地区や住宅ビル等は、街道(郷鎮)や、社区(村委員会)が封鎖管理を実施する。
(4)各村委員会は、村の入場管理を強化する。具体的には、国務院行程コード、遼寧省健康コード、全市民PCR検査を受けた証拠(記録)及び【居民出入通行証】を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、街道(郷鎮)、村委員会が封鎖管理を実施する。
(5)全市民は、必要がなければ瀋陽を離れないこと。特殊事情がある場合は、行き先の組織や社区に事前登録を行い、24時間以内のPCR陰性証明が必要となる。
(6)全市民PCR検査を行わない場合、「遼事通健康碼(遼寧省健康コード)」が「黄色コード」に変わる。検査を受けない等全市民検査に協力しない者は、法的責任が追求されることとなる。
5 生活必需品の供給を確保
商業、農業農村等の関係部門及び関係企業は十分な生活必需品の供給と価格の安定を確保する。各区県(市)、街道(郷鎮)、社区(村)は、専門のサービスチームを組織し、サービスホットラインを設置し、市民の要望に適時に応じること。
(参考)瀋陽市政府HP「第34号通知」(中国語)
http://www.shenyang.gov.cn/zt/fkxxgzbdgrdfyyq/tzgg/202203/t20220323_2881383.html
●中国の各省・市においては、「中」「高」リスク地区からの来訪者に、隔離措置やPCR検査を求めるなどの規制が実施されています。こうした規制は感染情報に応じて随時変更されますので居住地の社区や所属先に問い合わせる等、最新情報の入手に努めてください。
●「中」あるいは「高」リスク評価は、感染症発生状況により変動します。下記の中国国務院のプログラム(以下のリンク)等で確認するように努めてください。
http://app.www.gov.cn/govdata/gov/202003/25/456514/article.html
●引き続き、中国当局の発表に留意するとともに、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。
1 全市民PCR検査
全市民が各回全てのPCR検査を行うこと。所属する社区(村委員会)、街道(郷鎮)から通知される検査日時に注意し、検査に協力すること。自身の感染防止に努め、検査後はただちに自宅に戻ること。
2 政府機関等のテレワーク
市内全域に所在する各政府機関及び組織において、防疫任務の従事者以外は全員テレワークとする。テレワーク期間中に現場のボランティア活動への参加は奨励するので、居住地の社区(村委員会)に志願し、積極的に社区の防疫任務や社区の業務に参加すること。
3 都市機能の維持と関係のない企業の運営停止とテレワーク
水道、電気、燃料、ガス、暖房、郵便、通信、環境衛生、食品供給等の都市機能を維持し市民生活を保障する公共サービスに関わる企業、防疫物資生産企業、軍事産業、国家の重大プロジェクト等に関係する安全産業企業を除き、全ての企業の職員は一律テレワークを行い、生産経営活動を一時停止すること。市民生活に不可欠のスーパー、農産品市場、コンビニ、宅配、薬局、医療機関、飲食業(宅配のみ)を除き、その他の営業事業所や店舗は一律営業停止とする。上記の市民生活を維持するため生産・経営を継続する企業は、当該職員・従業員が各回のPCR検査を行うことができるよう責任を持つこと。
4 不必要な人の移動や活動の停止
(1)市内全域で、地下鉄、バス等の公共交通機関は、運休となる。タクシー、ネット配車サービスは、営業する。病院での診察、空港・駅に到着した者等公共交通機関を必要とする者は、タクシー等を利用できる。乗車時、48時間以内のPCR陰性証明が必要となる。
(2)市内全域の住宅地区及び村は封鎖管理を行う。出入りの際、住民は、48時間以内のPCR陰性証明及び【居民出入通行証】を所持すること。【居民出入通行証】は、各地区の感染防止コントロール指揮部の実施案に基づき、社区(村委員会)が発行手続きを行う。
(3)各社区は、住宅地区の入場管理を強化する。具体的には、国務院行程コード、遼寧省健康コード、48時間以内のPCR陰性証明(或いは24時間以内にPCR検査を受けた証拠(記録))及び【居民出入通行証】を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、住宅地区へのPCR検査未了の者の入場を禁止すること。不動産管理がある住宅地区は、当該不動産管理会社が封鎖管理を実施し、その他の住宅地区や住宅ビル等は、街道(郷鎮)や、社区(村委員会)が封鎖管理を実施する。
(4)各村委員会は、村の入場管理を強化する。具体的には、国務院行程コード、遼寧省健康コード、全市民PCR検査を受けた証拠(記録)及び【居民出入通行証】を確認する。同時に、検温、マスク着用の有無、登録データ等の確認も併用し、街道(郷鎮)、村委員会が封鎖管理を実施する。
(5)全市民は、必要がなければ瀋陽を離れないこと。特殊事情がある場合は、行き先の組織や社区に事前登録を行い、24時間以内のPCR陰性証明が必要となる。
(6)全市民PCR検査を行わない場合、「遼事通健康碼(遼寧省健康コード)」が「黄色コード」に変わる。検査を受けない等全市民検査に協力しない者は、法的責任が追求されることとなる。
5 生活必需品の供給を確保
商業、農業農村等の関係部門及び関係企業は十分な生活必需品の供給と価格の安定を確保する。各区県(市)、街道(郷鎮)、社区(村)は、専門のサービスチームを組織し、サービスホットラインを設置し、市民の要望に適時に応じること。
(参考)瀋陽市政府HP「第34号通知」(中国語)
http://www.shenyang.gov.cn/zt/fkxxgzbdgrdfyyq/tzgg/202203/t20220323_2881383.html
●中国の各省・市においては、「中」「高」リスク地区からの来訪者に、隔離措置やPCR検査を求めるなどの規制が実施されています。こうした規制は感染情報に応じて随時変更されますので居住地の社区や所属先に問い合わせる等、最新情報の入手に努めてください。
●「中」あるいは「高」リスク評価は、感染症発生状況により変動します。下記の中国国務院のプログラム(以下のリンク)等で確認するように努めてください。
http://app.www.gov.cn/govdata/gov/202003/25/456514/article.html
●引き続き、中国当局の発表に留意するとともに、感染への警戒を怠らず、手洗い、人との安全な距離を保つ、密閉された空間や人が多く集まる公共の場所等でのマスク着用を徹底するなどし、感染予防に努めてください。