遼寧省瀋陽市第53号通告(市外への旅行・出張時の防疫措置)
令和4年4月21日
●4月20日、瀋陽市防疫当局は、第53号通告を公表し、主に市内公共交通機関乗車時の48時間以内PCR陰性証明所持、瀋陽市への来訪(帰還)時の規制、入国後の隔離措置、飛行機や電車利用時の規定を発表しています。詳細内容は以下の(瀋陽市第53号通告:日本語)をご覧ください。
【第53号通告】
1 瀋陽市内の外出時の規定
公共の場所への入退場及び公共交通機関利用時は、48時間以内のPCR陰性証明が必要。
2 瀋陽市への来訪(帰還)時の規制
(1)「中」「高」リスク地区(重点管控地区)から瀋陽市への来訪(帰還)者に、14日間の集中隔離を実施する。開始から7日間は毎日PCR検査を行い、8日目から14日目は、2日毎のPCR検査を実施。
「中」「高」リスク地区の確認方法:Wechatミニプログラム「微信小程序」→「国務院客戸端」→「疫情風険査詢」→「全国中高風険疫情地区」
(2)「重点関注地区」及び「重点管控地区」が所在する市(県、区)から瀋陽市への来訪(帰還)者に、14日間の自宅隔離を実施する。14日間、2日毎のPCR検査を行う。
(3)社区で突発的に感染が拡大している市(県、区)から瀋陽市への来訪(帰還)者に、7日間の自宅隔離+7日間の自宅健康観察を実施する。14日間、2日毎のPCR検査を行う。
(4)社区で明らかに感染が発生している市(県、区)から瀋陽市へ来訪(帰還)した者に、14日間の自宅健康観察を実施する。14日間、2日毎のPCR検査を行う。開始から3日間は必要がなければ外出せず、出勤・通学はしないこと。
(5)現在、国内の多くの都市で市中感染が発生しているため、瀋陽市への来訪(帰還)者全員に、到着後3日間は毎日PCR検査を行い(間隔は24時間以上)、3日間は原則、自宅と職場を結ぶ「二点一線」式とし、バス・地下鉄等の公共交通機関は利用せず、会食・集会等には参加せずに密を避けること。この規定は、国内の感染情勢の変化に伴い管理措置の変更があり得る。
(6)国内の感染情況が断片的に散発している場合、市中感染が発生している市(県、区)から瀋陽市への来訪(帰還)者に、「4つの健康管理」(「健康告知書」「健康状態の質問」「健康コードチェック」「PCR検査実施」)及び14日間の自己健康観察管理を行う。
(7)低リスク地区から瀋陽への来訪(帰還)者には、24時間前までに瀋陽市政府「中国瀋陽」HP「疫情防控」ページ上及び、本件通告(下部)に掲載の【来返瀋人員自主報備】(瀋陽来訪・帰還者自主申告登録コード)のQRコードから、目的地の社区(村)にオンラインで申告登録をすること。
(8)入国者(マカオを除く)には、厳格に28日間の集中隔離或いは「14+14」(他都市で入国し、瀋陽市への来訪(帰還)者には、到着地での14日間集中隔離後、瀋陽市到着後14日間の集中隔離)の集中隔離管理を要求する。瀋陽市の居住者には集中隔離完了後、社区に帰還し、引き続き28日間の健康監測を実施する。
(9)上海市、吉林省の重点管控地区からの来訪(帰還)者には、14日間集中隔離を実施する。上海市、吉林省の重点管控地区以外の地区からの来訪(帰還)者全員に、厳格な自宅隔離管理措置を実施する。自宅隔離の条件を満たさない場合は、集中隔離を実施する。隔離期間は瀋陽到着後14日間、14日間に満たない場合は、満14日間となるまで実施する。14日間の隔離中2日毎のPCR検査を行う。その他の地区の管理措置規定は変更なし。
3 移動・交通規定
航空機、電車、自動車道を利用する旅行客に、「3つの100%」、即ち、検温・グリーン健康コードでの通行・マスク着用の3つを100%実施する。各地点でのコードチェックを実施。旅行客は瀋陽市では、公共の場所への入退場時、公共交通機関の利用時等、48時間以内のPCR陰性証明が必要となる。48時間以内のPCR陰性証明がない旅行客は、到着後ただちにPCR検査を行うこと。
4 瀋陽市への来訪(帰還)の注意事項
(1)市内の全社区(村)は、「重点関注」「重点管控」地区から来訪(帰還)者のデータ登録申請を受けた場合、ただちに調査を行い、市防疫統制指揮部の要求に従い、一連の管理措置を実施する。
(2)市内全ての、各級各機関、企業・事業者、各種市場は、責任を持って主導的に調査・審査を実行する。14日以内に「重点関注」「重点管控」地区での行動履歴がある来訪(帰還)者は、瀋陽市に来訪(帰還)する前に自主的に申告登録し、その後も継続して瀋陽市への来訪(帰還)者のデータを所属社区(村)に報告する。要求に従わず申告登録しない場合、所属先の責任者が責任を追及される。
(3)「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者には、厳格に隔離措置や、健康観察等の管理措置が実施される。その他の地区からの来訪(帰還)者がホテル等に宿泊する場合、チェックインの前に申告登録を完了した後に、宿泊可能となる。
(4)各地区では、空港、駅、公共交通の中枢等の重点ポイント、商業施設、ホテル等人が密集する場所、(住宅)小区の出入り口等では、主管部門が目立つ場所に、【来瀋人員自主報備】QRコードを貼り出し、「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者に申告登録の実行をリマインドすることにより、本管理措置を徹底させる。
(5)空港、駅、バスターミナル等の公共交通の重要ポイントでは、「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者の「遼事通健康コード」「通信大数据行程コード」「48時間以内PCR陰性証明」をチェックし、【来瀋人員自主報備】データを確認する。
(6)全瀋陽市民は、「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者が、親戚・友人・近所にいる場合、【来瀋人員自主報備】QRコードから、事前に申請登録が必要であることを案内してください。
(7)「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者が、自主的に申請登録しないことや、故意に行動履歴を隠蔽したことで、感染状況の悪化等のリスクが発生した場合は、法的責任が追及される。
本通告は4月20日から実施し、その後の防疫状況に基づき変更があり得る。
○QRコード【来返瀋人員自主報備碼】掲載(瀋陽市HP:第53号通告)(中国語)
http://www.shenyang.gov.cn/zt/fkxxgzbdgrdfyyq/tzgg/202204/t20220420_2924021.html
【第53号通告】
1 瀋陽市内の外出時の規定
公共の場所への入退場及び公共交通機関利用時は、48時間以内のPCR陰性証明が必要。
2 瀋陽市への来訪(帰還)時の規制
(1)「中」「高」リスク地区(重点管控地区)から瀋陽市への来訪(帰還)者に、14日間の集中隔離を実施する。開始から7日間は毎日PCR検査を行い、8日目から14日目は、2日毎のPCR検査を実施。
「中」「高」リスク地区の確認方法:Wechatミニプログラム「微信小程序」→「国務院客戸端」→「疫情風険査詢」→「全国中高風険疫情地区」
(2)「重点関注地区」及び「重点管控地区」が所在する市(県、区)から瀋陽市への来訪(帰還)者に、14日間の自宅隔離を実施する。14日間、2日毎のPCR検査を行う。
(3)社区で突発的に感染が拡大している市(県、区)から瀋陽市への来訪(帰還)者に、7日間の自宅隔離+7日間の自宅健康観察を実施する。14日間、2日毎のPCR検査を行う。
(4)社区で明らかに感染が発生している市(県、区)から瀋陽市へ来訪(帰還)した者に、14日間の自宅健康観察を実施する。14日間、2日毎のPCR検査を行う。開始から3日間は必要がなければ外出せず、出勤・通学はしないこと。
(5)現在、国内の多くの都市で市中感染が発生しているため、瀋陽市への来訪(帰還)者全員に、到着後3日間は毎日PCR検査を行い(間隔は24時間以上)、3日間は原則、自宅と職場を結ぶ「二点一線」式とし、バス・地下鉄等の公共交通機関は利用せず、会食・集会等には参加せずに密を避けること。この規定は、国内の感染情勢の変化に伴い管理措置の変更があり得る。
(6)国内の感染情況が断片的に散発している場合、市中感染が発生している市(県、区)から瀋陽市への来訪(帰還)者に、「4つの健康管理」(「健康告知書」「健康状態の質問」「健康コードチェック」「PCR検査実施」)及び14日間の自己健康観察管理を行う。
(7)低リスク地区から瀋陽への来訪(帰還)者には、24時間前までに瀋陽市政府「中国瀋陽」HP「疫情防控」ページ上及び、本件通告(下部)に掲載の【来返瀋人員自主報備】(瀋陽来訪・帰還者自主申告登録コード)のQRコードから、目的地の社区(村)にオンラインで申告登録をすること。
(8)入国者(マカオを除く)には、厳格に28日間の集中隔離或いは「14+14」(他都市で入国し、瀋陽市への来訪(帰還)者には、到着地での14日間集中隔離後、瀋陽市到着後14日間の集中隔離)の集中隔離管理を要求する。瀋陽市の居住者には集中隔離完了後、社区に帰還し、引き続き28日間の健康監測を実施する。
(9)上海市、吉林省の重点管控地区からの来訪(帰還)者には、14日間集中隔離を実施する。上海市、吉林省の重点管控地区以外の地区からの来訪(帰還)者全員に、厳格な自宅隔離管理措置を実施する。自宅隔離の条件を満たさない場合は、集中隔離を実施する。隔離期間は瀋陽到着後14日間、14日間に満たない場合は、満14日間となるまで実施する。14日間の隔離中2日毎のPCR検査を行う。その他の地区の管理措置規定は変更なし。
3 移動・交通規定
航空機、電車、自動車道を利用する旅行客に、「3つの100%」、即ち、検温・グリーン健康コードでの通行・マスク着用の3つを100%実施する。各地点でのコードチェックを実施。旅行客は瀋陽市では、公共の場所への入退場時、公共交通機関の利用時等、48時間以内のPCR陰性証明が必要となる。48時間以内のPCR陰性証明がない旅行客は、到着後ただちにPCR検査を行うこと。
4 瀋陽市への来訪(帰還)の注意事項
(1)市内の全社区(村)は、「重点関注」「重点管控」地区から来訪(帰還)者のデータ登録申請を受けた場合、ただちに調査を行い、市防疫統制指揮部の要求に従い、一連の管理措置を実施する。
(2)市内全ての、各級各機関、企業・事業者、各種市場は、責任を持って主導的に調査・審査を実行する。14日以内に「重点関注」「重点管控」地区での行動履歴がある来訪(帰還)者は、瀋陽市に来訪(帰還)する前に自主的に申告登録し、その後も継続して瀋陽市への来訪(帰還)者のデータを所属社区(村)に報告する。要求に従わず申告登録しない場合、所属先の責任者が責任を追及される。
(3)「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者には、厳格に隔離措置や、健康観察等の管理措置が実施される。その他の地区からの来訪(帰還)者がホテル等に宿泊する場合、チェックインの前に申告登録を完了した後に、宿泊可能となる。
(4)各地区では、空港、駅、公共交通の中枢等の重点ポイント、商業施設、ホテル等人が密集する場所、(住宅)小区の出入り口等では、主管部門が目立つ場所に、【来瀋人員自主報備】QRコードを貼り出し、「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者に申告登録の実行をリマインドすることにより、本管理措置を徹底させる。
(5)空港、駅、バスターミナル等の公共交通の重要ポイントでは、「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者の「遼事通健康コード」「通信大数据行程コード」「48時間以内PCR陰性証明」をチェックし、【来瀋人員自主報備】データを確認する。
(6)全瀋陽市民は、「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者が、親戚・友人・近所にいる場合、【来瀋人員自主報備】QRコードから、事前に申請登録が必要であることを案内してください。
(7)「重点関注」「重点管控」地区からの来訪(帰還)者が、自主的に申請登録しないことや、故意に行動履歴を隠蔽したことで、感染状況の悪化等のリスクが発生した場合は、法的責任が追及される。
本通告は4月20日から実施し、その後の防疫状況に基づき変更があり得る。
○QRコード【来返瀋人員自主報備碼】掲載(瀋陽市HP:第53号通告)(中国語)
http://www.shenyang.gov.cn/zt/fkxxgzbdgrdfyyq/tzgg/202204/t20220420_2924021.html