「日中国交正常化50周年記念レセプション」の開催

令和4年9月21日
    9月21日、当館は日中国交正常化50周年記念レセプションを開催しました。レセプションには、東北三省の政府関係者、日中両国の企業関係者、教育・文化関係者、当地領事団等幅広い分野の方々にご出席いただきました。
    片江学巳総領事は、挨拶の中で、原点に立ち返り、50年前の共同声明に込められた先人たちの日中両国の平和と繁栄、友好への誓いを改めて胸に刻むとともに、50周年に当たり、日中首脳間をはじめとして、日中交流の重要性が累次示されていることを踏まえ、今後も様々な交流を活発化させたい等と述べました。また、中国側を代表し、羅麗・遼寧省外事弁公室主任からは、遼寧省は日本各地との友好交流・協力を非常に重視しており、日中国交正常化50周年を契機に、今後も協力・貢献を絶えず行っていきたい等のご祝辞をいただきました。
    このレセプションのために東北三省と友好関係にある自治体として、達増拓也・岩手県知事、村井嘉浩・宮城県知事、吉村美栄子・山形県知事、黒岩祐治・神奈川県知事、花角英世・新潟県知事、新田八朗・富山県知事からは祝福のビデオメッセージをいただき、スクリーン上で披露を行いました。
    その他、レセプションでは、岩手県、山形県、新潟県、大阪市によるブースの出展、日中国交正常化50周年を振り返る写真の展示、日中双方の各界の方々によるお祝いメッセージボードの展示を行いました。
    加えて、「在瀋陽日本地方自治体交流プラットフォーム」のご協力により、同団体の主催による日本の風景や友好都市交流の様子を写した写真展がレセプション会場横で開催され、好評を博しました。
    ご協力をいただいた皆様に感謝を申し上げます。