松江市と吉林市の友好都市提携25周年を記念する一連の行事に出席

　7月22日から24日にかけて、浜田隆総領事は、吉林省吉林市において開催された松江市と吉林市の友好都市提携25周年を記念する一連の行事に参加しました。本件事業のため、松江市から上定昭仁市長、吉金隆市議会議長、長谷川修二市議会議員をはじめとする松江市訪問団が吉林市を訪問しました。
　23日、訪問団は市内視察（隕石博物館、吉林市博物館、吉林市行政サービスセンターなど）を行った後、王吉・吉林市長と会見しました。上定市長と王市長は、観光や医療・介護、再生可能エネルギーなど幅広い分野での連携について意見交換を行いました。会見に同席した浜田総領事からは、地方間交流は日中両国首脳間のコンセンサスである国民交流の基礎であり、今般の松江市一行の吉林市訪問はこれを具体化するものであり、総領事館として今後の経済交流、人的・文化交流を積極的に後押ししたい旨述べました。本会見には李天林・吉林市人民代表大会常務委員会主任も同席しました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上定市長（左）と王市長（右）の会見　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会見に同席し、発言する浜田総領事（前列左）
　
　24日、松江市観光披露会が開催され、上定市長から松江市の観光資源について紹介があったほか、松江市PR写真の展示や松江市内の酒蔵で醸造された日本酒、同市名産茶菓子の試飲試食会が行われました。本披露会には付彦平・吉林市副市長が出席し、挨拶を述べました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上定市長による松江市の魅力紹介　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松江市産品試飲会の様子 　松江市と吉林市は1999年に友好都市提携を結んで以来、中学生の卓球交流会などスポーツ分野や職員派遣など幅広い分野で交流を行っています。吉林市内には「松江大橋」や「松江通り」など、「松江」の名称を冠する場所が数多くあります。