遼寧大学への訪問（国際学術シンポジウム兼遼寧大学日本研究所60周年への出席、日本語学科の学生との交流）

　9月21日、浜田隆総領事は遼寧大学を訪問しました。
　同日午前、浜田総領事は、同大学内で開催された国際学術シンポジウム兼遼寧大学日本研究所成立60周年記念会に出席し、挨拶を述べました。挨拶の中で、浜田総領事は、同日本研究所創立60周年を契機に、著名な日中の研究者が集って学術交流が行われることは日中首脳間のコンセンサスを具現化するものであり、総領事館として支援したいと述べました。同シンポジウムには張洪新・遼寧大学党委常務委員、楊伯江・中国社会科学院日本研究所所長、張季風・全国日本経済学会常務副会長、進藤栄一・国際アジア共同体学会会長、後藤武秀・東洋大学アジア文化研究所教授、劉志中・遼寧大学日本研究所所長、野田昭彦・国際交流基金北京日本文化センター所長らが出席しました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　60周年記念会で挨拶する浜田総領事　　　　　　　　       　        　　　　　　　　　　記念会の様子

　同日午後、浜田総領事は、遼寧大学日本語学科の学生達と交流し、日々の日本語学習や瀋陽市のおすすめの観光地、料理などについて懇談しました。浜田総領事から学生達に対して、日本語の学習を通じて日本の文化・社会について理解を深めてほしい、「習うより慣れろ」との格言にあるとおり、日本人ともより多く交流することを期待する旨述べました。