東北大学への訪問

令和7年1月15日
 1月15日、浜田隆総領事は、東北大学を訪問し、馮夏庭・学長と会見しました。
 浜田総領事から、昨年末に開催された日中首脳会談や第2回日中ハイレベル人的・文化交流対話に触れつつ、こうした日中関係の大きな方向性を下に、日本と東北大学の学術交流と青少年交流の促進に尽力したいと述べました。
 浜田総領事と馮学長は、日本との学術協力の潜在性、日本語弁論大会をはじめとする日本語教育、青少年交流などについて意見交換しました。


浜田総領事(左)と馮学長(右)の会見


 会見後、浜田総領事は、校史館を視察し、同大学の100年以上に渡る歴史や最近の研究成果などについて説明を受けました。


校史館を視察する浜田総領事

 東北大学は、1923年に創立以来、国家重点大学として冶金や科学技術、ソフトウェアなど幅広い研究分野で高い評価を得ています。また、同大学は、外国語学院に日本語学科を有するほか、日本の東北大学、名古屋大学、筑波大学など約40校と提携し、シンポジウムの開催などの交流を行っています。