2025遼寧省高品質文体旅融合発展大会への出席

令和7年6月14日
 6月13日から14日にかけて、浜田総領事は、遼寧省朝陽市で開かれた2025遼寧省高品質文体旅融合発展大会の一連のイベントに出席しました。
 13日夕方、会場である朝陽鳳凰国際ホテルの大ホールにて「文体旅資源推進活動」と称し、地元出身の文化人やスポーツ選手らによる遼寧省の観光資源の説明・PRが行われました。続いて、会場を朝陽大凌河の特設ステージに移し、京劇や演舞、クラシックバレエ、合奏、スポーツとダンスの融合などパフォーマンスが盛大に行われました。この日のイベントには、郝鵬・遼寧省党委書記をはじめ、王新偉・遼寧省長や靳国衛・遼寧省党委宣伝部部長、李強・遼寧省副省長、単義・遼寧省副省長が出席したほか、省内市政府の関係者や各国総領事など多くのゲストが参加しました。
 
王新偉・遼寧省長による省内観光事業概要の説明
 
大凌河特設ステージでのパフォーマンス

 14日の午前は、朝陽市慕容街を訪れ、「文体旅融合発展成果展示交流活動」として本大会に併せて展開されている、遼寧省内の市政府が各地の観光資源をPRするブースを見学しました。ブースでは、遼寧省内各市の特産品や新スポーツ、観光地の模型、伝統文化の実演など多種多様のPRがされていました。
 

新技術ブースで最新ロボットを見学
 
朝陽市ブースで紅山文化遺跡の模型を見学
 

 14日の午後は、「第1回紅山文化国際伝播大会」が開催されました。この大会は、国家文物局、中国日報社、遼寧省党委宣伝部、内モンゴル自治区党委宣伝部が共同で主催する大会であり、紅山文化(新石器時代に存在した文化であり、朝陽市や内モンゴル自治区赤峰市で調査が行われ、多くの遺跡が発見されている。)を世界にPRしていくための開幕イベントであり、ロゴの発表や紅山文化を研究する学者らによる成果発表、インフルエンサーや写真家など海外ゲストによる座談会が開催されました。
 

紅山文化のロゴ発表の瞬間


大会後に靳国衛・遼寧省党委宣伝部部長と談笑