瀋陽・佐世保青少年絵画作品交流展　開幕式

　7月23日、瀋陽市人民対外友好協会からの招請を受け、当館杉田雅彦首席領事は瀋陽市で開催された「瀋陽・佐世保青少年絵画作品交流展開幕式」に参加しました。
 
　この絵画作品交流展は長崎県佐世保市とその友好交流都市である瀋陽市が2019年から開催され、今回で6回目となります。両市の学生・生徒が佐世保市や瀋陽市の魅力を描いた絵画作品を展示することで、佐世保市と瀋陽市の相互理解を深めることが本交流展の目的となっています。 　
　今回の絵画作品交流展開幕式では、陳双偉・瀋陽市人民政府外事弁公室主任兼瀋陽市人民対外友好協会会長、陣内康昭・佐世保市教育委員会教育長、杉田雅彦・在瀋陽日本国総領事館首席領事、鶴ゆかり・NPO法人社会教育団体ベルポ会理事長、瀋陽市学生代表、佐世保市佐世保商業高校生徒代表が挨拶を行いました。
　当館杉田首席領事は挨拶の中で、2009年の佐世保市長の瀋陽訪問と2011年5月の「友好交流都市」提携以来、観光、経済、教育、文化など幅広い分野で交流を続けてこられた両市の関係者の熱意と努力に敬意を表し、当総領事館としても、佐世保市と瀋陽市の青少年交流、地方間交流、経済貿易、文化・スポーツ交流などが今後も発展するよう後押しさせていただきたい旨述べました。
　また、7月23日午後は、佐世保市からの皆様に在瀋陽日本国総領事館を訪問いただき、当館職員より、瀋陽市・遼寧省の最近の状況について懇談し、佐世保商業高校の生徒の皆さんには、在外公館の業務についてもご紹介を行いました。