新幹線教育集団20周年設立記念式典に出席

令和7年9月7日
 9月7日、浜田隆・総領事は瀋陽市で開催された新幹線教育集団20周年記念式典に出席し、祝辞を述べました。
 新幹線教育集団は、2005年に瀋陽市に教室を開講して以降、20年間で延べ約5万人の学生の日本語教育を行ってきました。本記念式典には、中国国内外からの来賓の他、日本からも約80の留学関連、学校・企業関係者が参加しました。
  式典では、冒頭、周彬・新幹線教育集団理事長が同集団の教育事業の歴史や今後の展望について述べた後、浜田隆・在瀋陽日本国総領事、姜維・中国光彩事業日本促進会会長・全国政協海外列席委員、石橋尚久・神戸東洋日本語学院理事長、中村和彦・公益財団法人日本賃貸住宅管理協会副会長・株式会社リベロ専務取締役が登壇し、祝辞を述べました。
 

周彬・新幹線教育集団理事長の挨拶
 
 浜田総領事は祝辞の中で、新幹線教育集団が20年という長きにわたり日本語人材の育成に多大なる貢献をされてきたことに心より敬意を表するとともに、新幹線教育集団のもとで学び日本留学を経験した若い世代が、将来は日中両国間の文化交流や相互理解を促進する日中間の「架け橋」となる人材になることを期待する旨述べました。
 

浜田隆総領事の祝辞

 また、同日に開催された留学フェアでは、日本の大学や留学関連企業のブースが並び、約300人の来場者が訪れました。当館としても留学アドバイザーによる説明会を行い、日本留学に関する情報の発信を行いました。
 

日本留学説明の様子