遼寧省外事弁公室主催「2025年在瀋陽領事団の視察ツアー」に参加して瀋撫モデル区を訪問
令和7年9月19日
9月19日、浜田隆・総領事は遼寧省外事弁公室が主催する「2025年在瀋陽領事団の視察ツアー」に参加し、瀋撫モデル区を訪問しました。アメリカ、韓国、ドイツ、フランス等領事館員と共に瀋撫モデル区企画展示館、中煤科工機器人科技有限公司、遼寧双智数字賦能中心、遼寧方大総医院を訪れました。
瀋撫モデル区企画展示館ではモデル区の沿革や今後の開発計画に関する説明を受けました。中煤科工機器人科技有限公司は露天掘り鉱山や石油化学プラントなどで使用するロボットやロボットアームなどを研究開発し、製造している会社で、担当者から主要製品の説明を受け、製造工程等を視察しました。
遼寧双智数字賦能中心はHexagon社とChina Unicom及び瀋撫モデル区の共同事業で、効率性や生産性の向上、デジタル技術を利用した価値創造を目指し、その実現方法や解決策を提供する会社です。担当者から、スマートシティー全体の管理、新エネルギー車のバッテリーの検査、線路の瑕疵のチェックなど110種類以上のデジタルIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、ビッグデータなどの先端技術の活用状況についての説明を受けました。
遼寧方大総医院は遼寧方大集団が100億元弱の資本を投じて建設した、敷地約215,533m2、建物は62万m2、ベッド数5,000床の総合病院です。浜田総領事は、担当者から同病院の全体像の説明を受けるとともに、外国人患者の受診を想定した国際医療センターを視察しました。

遼寧方大総医院でマスタープランの模型を見学
瀋撫モデル区は瀋陽、撫順の両市に隣接する面積285㎢、人口17.5万人の地区です。2018年9月、国務院より東北地区改革開放の先行地区と認められました。特に「最先端機器製造」、「ライフサイエンスと健康」「新規材料」の3分野に注力するとのことです。
瀋撫モデル区企画展示館ではモデル区の沿革や今後の開発計画に関する説明を受けました。中煤科工機器人科技有限公司は露天掘り鉱山や石油化学プラントなどで使用するロボットやロボットアームなどを研究開発し、製造している会社で、担当者から主要製品の説明を受け、製造工程等を視察しました。

中煤科工機器人科技有限公司を訪問
遼寧双智数字賦能中心はHexagon社とChina Unicom及び瀋撫モデル区の共同事業で、効率性や生産性の向上、デジタル技術を利用した価値創造を目指し、その実現方法や解決策を提供する会社です。担当者から、スマートシティー全体の管理、新エネルギー車のバッテリーの検査、線路の瑕疵のチェックなど110種類以上のデジタルIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、ビッグデータなどの先端技術の活用状況についての説明を受けました。

遼寧双智数字賦能中心を訪問
遼寧方大総医院は遼寧方大集団が100億元弱の資本を投じて建設した、敷地約215,533m2、建物は62万m2、ベッド数5,000床の総合病院です。浜田総領事は、担当者から同病院の全体像の説明を受けるとともに、外国人患者の受診を想定した国際医療センターを視察しました。

遼寧方大総医院でマスタープランの模型を見学

李宏徳 瀋撫モデル区管理委員会主任(浜田総領事右隣り)
羅麗 遼寧省外事弁公室主任(浜田総領事から右2人目)
浜田総領事(左から4番目)
羅麗 遼寧省外事弁公室主任(浜田総領事から右2人目)
浜田総領事(左から4番目)
(写真は許可を得て遼寧省外事弁公室、瀋撫モデル区管理委員会HPから転載)