「2025(第14回)大連日本商品展覧会」に参加

令和7年10月25日
 10月24、25日、浜田隆・総領事と浜田伸子・在大連領事事務所所長は、大連市世界博覧広場で開催された「2025(第14回)大連日本商品展覧会」開幕式に出席するとともに、同展覧会会場を視察しました。
 

開幕式会場

 本展覧会は、中国で唯一の日系企業に特化した国際的な展覧会です。第14回となる今回は、遼寧省、吉林省、黒竜江省と友好都市関係にある富山県、愛媛県、新潟県、岩手県、宮城県、山形県を含む計27の県と、舞鶴市、北九州市、黒部市、金沢市など4つの市を含む地方自治体及びこれら自治体に所在している日本企業のほか、貿易、ヘルスケア、EC(電子商取引)始め多くの分野で中国国内で活躍する日系企業や日本と取引がある中国企業など計300の企業・団体が出展しました。開催期間中の本展覧会への来場者は約6万人でした。
 開幕式において、浜田総領事は、遼寧省は、現在1,800社以上の日系企業が進出し、日本の多くの自治体と友好都市関係を有するなど、日本との関係が非常に強い地域であるほか、直近3年の遼寧省の貿易総額において日本が国別で最大の貿易相手国となっているなど、日本と遼寧省の経済的関係や人的交流が活発であることを指摘し、本展覧会への期待を述べました。
 

浜田総領事の挨拶

 続いて、日本と中国の双方の来賓代表が挨拶を述べ、趙東大連市副市長が同展覧会の開幕を宣言しました。
 

趙東・大連市副市長
 

富山県ブース 武隈義一・富山県黒部市長(中央)
 

愛媛県ブース
 

新潟県ブース
 

岩手県ブース
 

宮城県ブース
 

山形県ブース
 
浜田総領事(左から2番目)
浜田大連事務所所長(中央)
中国国際貿易促進委員会大連市分会・孫連運会長、一級巡視員(右から2番目)